人造大理石と人工大理石

2020年9月11日(金)


リフォームまいりほ東成店事務の竹内です(`・ω・´)ゞ

今回は水回り設備によく使用される人造大理石と人工大理石について簡単に説明したいと思います!
そもそも人造大理石と人工大理石って呼び名が違うだけで一緒じゃないの?って思っている方もいるのではないでしょうか?
(私はこの業界に入るまで人工と人造って呼び名があること自体知らなかったです…)

■人造大理石とは
天然の大理石などを粉砕し、セメントや樹脂で固めた半人工素材である(Wikipediaより)
仕上げに研磨作業が必要なので、浴槽などの複雑な形には適さず、キッチンのカウンターや壁材、床材など板状の製品としてよく使用されます。

■人工大理石とは
アクリル樹脂やポリエステル樹脂を主成分とした人工素材のことを指し、「大理石」という名称ですが、人造大理石のように天然石の成分は一切含まれていません。
加工性や着色性に優れているため、キッチンのシンクや浴槽等に広く使用されています。

人造大理石と人工大理石にはこのような違いがあります!
水回り製品では人大(ジンダイ)と同じように扱われているものもありますが、ひも解いていくと違う成分であることが分かります。
もちろん耐久性や見た目、肌感なども大きく変わります。
是非この機会に意識してみて下さい\(^o^)/