建物の広さを表す単位「平米」「坪」「帖」

2023年8月6日(日)

みなさん、こんにちは!
大阪市東成区のまいりほ東成店の竹内です(`・ω・´)ゞ
建物の広さを表す単位として、平米、坪、帖という言葉が使われていますが、これらの違いや起源についてご紹介します。

平米(へいべい)

平米は、日本で一般的に使われている広さの単位です。
平方メートル(㎡)のことを指し、1平米は1m×1mの面積を表します。
例えば、部屋の広さが6m×5mの場合、6m×5m=30㎡となります。
平米は国際的にも広く使われている単位で、建物や土地の面積を計測する際に一般的に使用されます。

坪(つぼ)

坪は、日本の伝統的な広さの単位で、1坪は約3.3㎡に相当します。
元々は農耕に使われる土地の面積を表す単位であり、畳一畳分の面積を指す言葉でした。
しかし、現在では建物の広さを表す場合にもよく使われています。
一般的に、戸建住宅の広さや土地の面積を表す際に坪が使われます。

帖(じょう)

帖は、主に和室の広さを表す単位です。
1帖は畳一枚分の広さを指し、約1.62㎡とされています。
和室は通常4.5帖、6帖、8帖などのように表記され、部屋の広さを計算する際に用いられます。
和室の広さは一般的に坪や平米よりも帖で表されることが多いです。

起源と歴史

平米はメートル法に基づく国際的な単位であり、明治時代に導入されました。
日本では明治6年(1873年)にメートル法が公布され、その後、面積の計測に平米が使われるようになりました。
一方、坪や帖は古くから日本の伝統的な単位として使われてきました。
坪は江戸時代から使われており、畳一畳分の面積を指す言葉として広く知られていました。
帖も畳の数を数える単位として古くから使われてきました。

まとめ

現在でも、建物や土地の広さを表す際には平米や坪、帖という単位が使われています。
建築や不動産などの分野では、それぞれの単位を適切に使い分けることが重要です。
いつどの単位がでてきても混乱しないようにこの機会に是非覚えてください。