タンクレストイレ🚽

2020年10月12日(月)

リフォームまいりほ 東成店事務の竹内です。

最近タンクレストイレに関して、
「水をどこに貯めてるの?」「停電時でも流せる?」等
ご質問を頂くことがあったので簡単にですがまとめてみたいと思います!

タンクレストイレとは

タンクレストイレはその名の通り、
便器洗浄用に水を貯めておくタンクが無いタイプのトイレであり、
水道直結となっており、水道水の水圧で流す仕組みとなっています。
日本で初めて作られたのは1993年に発売したTOTOの「ネオレスト」であり、
現在に至るまで様々な進化を遂げています。

特徴・メリット

連続使用可能

水道直結式のため、タンク式とは違い水が貯まるを待つ必要がないので連続使用が可能となっています。
朝の出勤時間帯等トイレの混み合うときには便利ですね!

節水効果が高い

タンクレストイレには節水機能に力を入れたものが多く、
従来のトイレでは一度に13リットルの水を使用していましたが、
タンクレスでは3.3~ と少ない量で流すとができ、
従来の約3分の1で水道代が年間約15,000円お得です!

デザイン性が高く、省スペース

タンクが無い分高さもなく、奥行きは従来のトイレに比べて10~20センチ小さくなります。
スッキリとした見た目でトイレ室内が広くなりインテリアの幅が広がります!
タンクレスを選ばれる方はなんといってもこれがメインだと思います!

お手入れがラク

タンクと便器の隙間や段差がないため汚れてしまっても簡単に拭きやすく清掃性が高い!

デメリット

停電時に水を流せない

電気を使用してバブルを開閉する仕様なので停電時は自動では使用できず、
バケツに汲んだ水で流す必要があります。
※機種によっては非常時は電池で駆動するものや手動のレバーによって流すことが可能です。

手洗いがついていない

タンクが無いため、別途手洗いカウンターを設置する必要があります。

水圧が低いと設置できない場合がある

直接水道管から水を流す特性上、水圧の低いお部屋(マンション高層等)では設置できない可能性があります。

ウォシュレットのみの交換ができない

これはタンクレスに限らず、便座一体型のトイレ全般に言えることですが、
ウォシュレット部分のみの交換ができないため修理の際によりコストが掛かる可能性があります。

まとめ

タンクレストイレの特徴やメリット・デメリットを簡単に説明させて頂きましたがいかがでしたでしょうか?
いろいろ説明させて頂きましたが、なんといってもスッキリな見た目で、インテリアの幅が広がることが一番の魅力だと思います!
タンクレストイレを考えている方は是非参考にしてみて下さい!